<第25回海外遠征実施報告>

 第25回の国公立大学海外遠征が2019年3月に実施されました。前回と同様にドイツ(デュッセルドルフ)のボルシア・デュッセルドルフとハンガリー(ブダペスト)のBVSCに遠征し、以下の男女総勢15名が参加しました。

<男子参加者:11名>

 柿並遼(九州大学3年)、太田敦大(名古屋大学3年)、中村文哉(神戸大学2年)、柳川大智(北海道大学2年)、廣山夏惟(愛媛大学2年)、舘下朝日(北海道大学1年)、川井田 崚(高知工科大学1年)、松田真哉(神戸大学1年)、上杉清志郎(名古屋大学1年)、村田晃康(大阪大学1年)、香川 幹(東京大学3年)

<女子参加者:4名>

 髙杉明優(香川大学3年)、仲絢香(神戸大学2年)、菊池風羽(東北大学2年)、胡桃奈歩(大阪大学1年)

<詳細日程>

 3月5日   出国(成田からヘルシンキ経由でデュッセルドルフへ)

 3月6日   デュッセルドルフにてトレーニング

 3月7日   デュッセルドルフにてトレーニング(午前中にデュッセルドルフ観光)

 3月8日   デュッセルドルフにてトレーニング

 3月9日   デュッセルドルフにてトレーニング(午前中にケルン観光)

 3月10日 午前中トレーニング。午後ブダペストに移動。

 3月11日 BVSCにてトレーニング

 3月12日 BVSCにてトレーニング

 3月13日 BVSCにてトレーニング(夕方からブダペスト観光)

 3月14日 BVSCにてトレーニング

 3月15日~16日 帰国(成田空港にて解散)

 

 ボルシアデュッセルドルフでは、Ingo氏のご指導のもと、現地の選手を数人交えて主にシステム練習を行いました。ただ練習するだけでなく、スピードガンを用いたスマッシュの速度の測定や、遊びの要素を加えた練習も多く、どれだけ練習しても飽きませんでした。

 BVSCでは昨年までと同様、Ivan氏に練習全般をコーディネートしていただきました。練習内容としては、現地選手とのシステム練習および現地コーチによる多球練習がメインでした。ドイツでの練習とは対照的に、足を動かしてフォアで打つ練習が多かったのが印象的でした。現地には世界ランキングを持った選手が複数おり、非常にレベルが高かったです。普段体感することのできないような威力のボールに、日本人の選手は圧倒されました。

 本遠征は大きなトラブルなく進めることができ、団長として嬉しく思います。遠征で得たことを各大学に持ち帰ることで、国公立大学全体がレベルアップすることを期待しています。

 最後になりましたが、本遠征を行うにあたり、国公立大学卓球連盟の皆様をはじめとする多くの方々に多大なご支援を賜りましたことを深く感謝申し上げます。

 

                   第25回海外遠征団長 大阪大学OB  脇村 泰平

<海外遠征壮行会(2019年3月4日)>

 

 第25回国公立大学海外遠征(訪問先:ドイツ、ハンガリー)に先立ち、3月4日に学士会館にて壮行会を行いました。遠征に関わる事務連絡の後、脇村団長以下参加メンバー16名が、連盟理事・オブザーバーによる激励を受けました。