<第30回海外遠征実施報告>

 第30回国公立大学海外遠征が2024年3月3日から14日にかけて実施されました。ドイツのBorussia Düsseldorf(デュッセルドルフ)とTTC Zugbrücke Grenzau(グレンツァオ)の2クラブに遠征し、以下の男女総勢15名が参加しました。

<女子参加者>

 相場菜⽉(⼤阪教育⼤学1年)、森美優(⾼知⼯科⼤学2年)、⾼⽊あかね(奈良⼥⼦⼤学3年)、松本ゆりあ(⼤阪⼤学1年)

<男子参加者>

 ⽥⼝雅也(新潟⼤学1年)、段畑裕哉(岡⼭⼤学3年)、⽯原悠太郎(⾼知⼯科⼤学1年)、ウィリアムス季良(⼭⼝⼤学1年)、坪⽥有司(東京⼤学2年)、澤聡⼈(東京⼤学2年)、松井智毅(京都⼤学1年)、⽊村仁基(⼤阪公⽴⼤学4年)、内⼭卓哉(⼤阪公⽴⼤学1年)、栗⼭遼也(京都⼤学3年)、島本晴(千葉⼤学3年)

 

 今回の遠征では、ボルシア・デュッセルドルフ及びグレンツァオにてトレーニングを行いました。

 ボルシア・デュッセルドルフでは主にMarcel氏のご指導のもと、主にシステム練習や様々な条件付きのゲーム練習などを行いました。選手達は終始卓球に集中しつつも楽しんで取り組んでおり、改めて卓球と向き合い、卓球の楽しさを再認識する機会となりました。現地の人を交えたトーナメントでは、日本では体験できない現地選手のパワフルなプレーから大いに刺激を受けました。

 グレンツァオではAnton氏のご指導のもと、主にフットワーク練習やシステム練習を行いました。ボルシア・デュッセルドルフとは異なった卓球に対する考えを持っておられ、選手達は同じドイツ国内でも様々な卓球に触れる貴重な機会となりました。また、練習場で上田仁選手と偶然お会いし,技術アドバイスや練習メニューの提案、お手本の披露をしてくださいました。食事もご一緒させていただき、選手達にとって非常に思い出深い経験となりました。

 団員全員が充実した遠征に最後まで取り組むことができたことを非常に嬉しく思います。遠征メンバーが今回の遠征で学んだことを、部内で還元し、国公立大学全体が更に盛り上がりをみせることを期待しています。

 最後になりましたが、国公立大学卓球連盟の皆様及び遠征をサポートしていただいた皆様に深く感謝申し上げます。

 

第30回海外遠征団長 村⽥晃康(⼤阪⼤学⼤学院2年) 

<海外遠征説明会(2024年3月2日)>

 第30回国公立大学海外遠征(訪問先:ドイツ)に先立ち、3月2日に三井住友銀行会館にて説明会・昼食会を行いました。

 戸田理事を中心に遠征に関わる事務連絡を実施した後、村田団長以下参加メンバー16名及び関係者にて昼食会を開催しました。

 遠征メンバーは本日夕刻に成田空港からドイツに向けて出発していきました。