第65回全国国公立大学卓球大会は、広島大学主管により2025年8月18日(月)~22日(金)にエフピコアリーナ福山にて開催の予定です。第64回大会の主管校である千葉大学から広島大学への引継会議を'24年12月20日に実施し、開催準備がスタートしました。下記に大会開催に向けた引継会議、実施要項、幹事校会議の概要等を掲載していきます。大会成功に向けて関係の皆様のご協力よろしくお願い申し上げます。
<全国公大会引継会議議事録>
1.日 時 令和6年12月20日(金)20:30~22:15
2.方 法 LINEミーティングによるオンライン会議
3.出席者 長内(理事長)、広川(副理事長)、岡田・中山(学生理事:東京大学)、
鈴木(千葉大学)、松本・兒玉(広島大学)
4.内 容 全国公大会の「引継会議実施要領」や「主管校向けマニュアル」などの資料
に基づき打合せを実施。主要な打合せ結果は以下のとおり。
(1)第64回大会の対応実績結果について
・長内が作成した第64回大会の実施結果(特記事項・反省事項)の資料や千葉大学が
Googleドライブに格納した引継資料に基づき第65回大会に向けた主要な助言事項などを
説明して、これらについて審議。
<第64回大会の反省事項>
・SHUKANシステムの利用に当たり、各大学のエントリー手続きにおいてSHUKANシステ
ムのエントリー漏れの大学がかなりあったことから、開催案内資料においてSHUKANシ
ステムのエントリー徹底の周知が必要。
・個人戦の全トーナメントの作成に当たっては、主管校と合同会社SHUKANにおいてシー
ド選手情報を十分に共有すること。
・大会プログラムの最終原稿の送付に当たっては、個人戦の全トーナメントの作成やタイ
ムテーブルの作成などを考慮しつつ、期限を厳守して対応すること。
・団体戦予選リーグにおいて2台進行のリーグで1番台(ダブルス)の隣の2番台(シングル
ス)で2~5番のやれる試合をやるというルールが徹底不足だったことから、競技上の注
意などに明文化が必要。
<第65回大会に向けた助言事項>
・千葉大学がGoogleドライブに格納した引継資料1式に項目ごとの助言事項などが記載さ
れているので、広島大学の大会委員全員で事前に確認すること。
・主管校向けマニュアルの記載内容についても広島大学の大会委員全員で事前に把握して
おくこと。
・個人戦においてはSHUKANシステムを引き続き導入するとよいが、SHUKANシステムの
トーナメント作成費用についてはその要否を事前に合同会社SHUKANと調整する必要あ
り。
・事前参加調査(予備調査)は3月下旬頃から早めに準備して対応すること。
・幹事校会議では前回大会の成績に基づくリストアップを徹底してシード候補資料を作成
することが重要。
<その他>
・千葉大学がGoogleドライブに格納した引継資料の内、広島大学が更新して利用する必要
のあるPDFファイルについては、できるだけ元のファイル(ワード、エクセル)も追加
して格納しておくこと。
(2)第64回大会の会計報告について
・千葉大学が作成した資料に基づき、第64回大会の会計報告について審議。
・会計報告の最新版の次大会繰越金は1,251,951円であるが、実際は広島大学へ次大会繰
越金を振り込む際の振込手数料を差し引いた金額に減額になることを確認。
・広島大学が第65回大会の専用口座を開設したら振込手数料を差し引いた次大会繰越金を1
月中を目途に振り込む予定。
・今回は千葉大学の会計主任による預金通帳、預金出納帳、現金出納帳の管理が徹底され
ていたことを高く評価。
(3)第65回大会の準備状況について
・長内が作成した資料などに基づき、第65回大会の準備状況などを説明して、これらにつ
いて審議。
<これまでの対応事項>
・日程は2025年8月18日(月)~8月22日(金)の5日間に、体育館はエフピコアリーナふくや
まで内定済み。
・福山観光コンベンション協会の助成金制度を活用することにより、参加者数に基づく大
会規模からすると、40万円の支給が期待できることを確認。
・初めての5日間開催になることから、エフピコアリーナふくやまの卓球台数(最大44
台)、単位所要試合時間の見直し(30分→40分)を踏まえて、タイムテーブルを作成し
試合日程などを検討。
・エフピコアリーナふくやまの使用料(冷房代を含む)を検討した結果、5日間開催の合計
費用が約80万円であることを確認。
・MICE助成金、体育館使用料、SHUKANシステムの利用料(550円/人)などを踏まえて
実行予算を検討した結果、単独収支が約15万円の黒字と見込まれることから、参加費は
第64回大会と同じに設定してよいと一応評価。
<今後の対応事項>
・第65回大会の専用口座を開設して、千葉大学からの次大会繰越金の振込を確認(1月)。
・大会委員を選任してMLを作成するとともに、大会専用HPやLINEオープンチャットを作
成(3月)。
・第64回大会の引継資料を参考にしてGoogleフォームにより事前参加調査(予備調査)を
実施(3月~4月)。
・大会役員、審判長、看護師および後援先などを検討(4月)。
・事前参加調査結果などを反映して実行予算案を見直し(5月)。
・主管校向けマニュアルや第64回大会の引継資料などに基づき、計画的に開催準備を推進
(5月~8月)。
<特記事項>
・エフピコアリーナふくやまと1月初めに調整し、メインアリーナとサブアリーナ(8/17
夜)、多目的室(8/18AM)と大会本部室(8/18~22)と会議室1室(8/18~22)を予
約すること。
・大会専用口座の開設については、会計主任の兒玉くんが連盟の佐藤会計担当理事と相談
しながら三井住友銀行の広島支店と調整して1月中を目途に口座を開設すること。
・会計管理においては、千葉大学の引継資料(第64回大会の会計報告資料など)を参考に
すること。
・大会専用HPは広島大学卓球部のHPとリンクさせて早めに開設するとよい。
・エフピコアリーナふくやまの利用料金(約80万円)の試算結果については、広島大学で
も事前に精査しておくこと。
・開催案内資料1式については、SHUKANシステムの導入やMICE助成金の宿泊関係書類の
提出を盛り込むため、長内と調整して準備を進めること。
・MICE助成金の申請手続きはコンベンション助成金交付要綱に基づき長内と連携して進め
る必要あり。
・SHUKANシステムの導入については、合同会社SHUKANと計画的に情報交換する必要あ
り。
・個人戦ではSHUKANシステムを利用して混乱なく女子もできるだけメインアリーナで試
合ができるように女子部員とも相談して女子選手の満足度向上を目指すこと。
・審判長と看護師の確保については、福山市卓球協会に相談するとよい。
・エフピコアリーナふくやまに下見を兼ねた事前打合せに行く際は、福山市卓球協会のHP
から福山市の卓球大会の開催日程を調べて、できれば大会当日に卓球台や本部席の配置
などを見学できるとよい。
・長内から松本くんに事前送付した主管校依頼文書(捺印版)は広島大学で必要に応じて
活用すること。
以上