第60回大会(2020年)

第60回全国国公立大学卓球大会の中止について

 8月25~28日に九州大学主管により北九州市立総合体育館にて開催を予定していた第60回全国国公立大学卓球大会につきましては、新型コロナウイルス感染症が流行しその終息が長引くことが想定される状況において、大会参加者の健康と生命を守ることと、大会を契機とした更なる感染の拡大を防止する為に中止と致します。

 連盟としては、下記にもあるようにこれまで主管校を中心に大会の開催に向けて準備してきたことが水泡に帰すとともに、60周年の記念大会を目前にして連続開催が途絶えることは誠に残念でありますが、現状を考慮し判断をした次第です。

 大会参加を予定されていた選手の皆様方におかれましては、よろしくご理解のほどお願い申し上げます。(2020.5.4)

大会に向けた準備と結果

 第60回全国国公立大学卓球大会は、2020年8月に九州大学主管にて福岡県で開催されます。前回大会の主管校である東京大学から九州大学への引継会議を'19年12月22日に実施し、開催準備がスタートしました。下記に大会開催に向けた引継会議、実施要項、幹事校会議の概要等を掲載していきます。大会成功に向けて関係の皆様のご協力よろしくお願い申し上げます。

会議の様子          
会議の様子          

<全国公大会引継会議の議事録>

 

1.日 時  令和元年12月22日(日)

       13:30~16:00

 

2.場 所  ㈱アット東京豊洲本社会議室

 

3.出席者  長内(理事長)、広川(副理

       事長)、佐藤(会計担当理

       事)、高薮・小松(学生理

       事:東京大学)、師井(東京

       大学)、山川(九州大学)

 

4.内 容  全国公大会の「引継会議実施要領」や「主管校向け注意事項」などの資料に

       基づき打合せを実施。主要な打合せ結果は以下のとおり。

 

(1)来年度大会に向けての助言事項などについて

 ・配付資料に基づき師井くんが説明し、第59回全国公大会の実施報告と次回大会に向けて

  の助言事項などについて審議。

 ・早めに「主管校向け注意事項」を主要な部員に把握させることがとにかく重要。

 ・委員長が直接仕事を抱え込まないようにして主要な部員に仕事を任せることが必要。

 ・4月の事前参加調査では各大学の連絡先を確実に把握しておくこと。

 ・6月の幹事校会議の準備とその後のトーナメント作成が前半の山場。特に幹事校会議の

  シード候補などの資料はミスのないように複数人で入念に作成すること。

 ・大会前日の準備と大会中の2日目の運営を効率的に進めることも重要。

 ・師井くんの作成した資料が時系列的に反省事項などを的確に整理していてとても参考に

  なった。

 

(2)今年度大会の会計報告について

 ・第59回全国公大会の会計報告は、さいたま観光国際協会スポーツイベント開催助成金が

  確定していないことから、会計報告書の説明は省略。

 ・師井くんが持参した全国公大会専用口座の銀行通帳や領収書などの証憑を佐藤会計担当

  理事が中心になって主要な収支項目の金額を審査し、特に問題ないことを確認。

 ・全国公大会の収入や支出を把握できるので、銀行通帳のコピーを山川くんに送付すると

  よい。

 ・今後はさいたま観光国際協会スポーツイベント開催助成金が確定でき次第、できるだけ

  速やかに会計報告を確定するとともに、次回大会繰越金、海外遠征積立金、連盟本部納

  入金の振込手続きを実施することを確認。

 

(3)来年度大会に向けての連盟からの注意事項などについて

 ・「主管校向け注意事項」に基づき長内が主要な注意事項を説明。

 ・大会の準備を開始するに当たって、大会副委員長他のふさわしいスタッフを選任すると

  ともに、事前に打合せを開催して主要な部員に「主管校向け注意事項」の記載内容を周

  知徹底すること。

 ・60周年を記念してイベントの企画や参加者への記念品の配布を検討中であることを報

  告。記念品が決定次第、記念品を大会の前日に体育館に納品するなどの計画について山

  川くんと今後調整する予定。

 

(4)来年度大会の準備状況について

 ・配付資料に基づき山川くんが説明し、第60回全国公大会の準備状況などについて審議。

 ・日程は8/25(火)~28(金)、会場は北九州市立総合体育館で現在調整中で、正式な通知が

  届くのは2月中旬か下旬の予定。決定後の申請手続きなどは確認済み。

 ・北九州市立総合体育館の利用料金は体育館の担当者に確認し、4日間で約120万円になる

  ことを確認済。北九州市と共催か後援の手続きを今後実施すると、利用料金の一部を負

  担してくれる可能性もあるので、この調整を進める予定。

 ・九大主管で北九州市立総合体育館で開催した第55回大会でも活用した北九州市MICE開催

  助成金制度を今回も活用することを確認。

 ・会計担当を早急に選任するとともに、全国公大会の専用口座(三井住友銀行)をできる

  だけ早く開設して、繰越金が確定次第、師井くんから速やかに振り込んでもらうこと。

 ・当面の実施事項として、北九州市立総合体育館の本予約手続き、全国公大会の専用口座

  の開設、北九州市MICE開催助成金制度の申請手続き、審判長や看護師の調整、事前参加

  調査の実施準備などを計画的に進めていくことを確認。

 

(5)その他

 ・山川くんに「第60回全国公大会主管校依頼文書」を手渡し済み。

 ・第60回全国公大会の開催を北九州市内の高校生に事前に周知してPRするという広川副

  理事長の提案を周知。

 ・第59回全国公大会のスポーツ庁対応の実施報告書はさいたま観光国際協会スポーツイベ

  ント開催助成金が決定して会計報告が確定次第、提出することを確認。

 

 以上