第66回全国国公立大学卓球大会は、東北大学主管により2026年8月14日(月)~17日(木)に郡山市の宝来屋ボンズアリーナにて開催される予定です。’25年12月23日に第65回大会の主管校である広島大学から東北大学への引継会議を実施し、開催準備を本格的に開始しました。今後幹事校会議・代議員会議の概要、大会結果を都度掲載します。
<全国公大会引継会議の議事録>
1.日 時 2025年12月23日(火)20:30~22:30
2.方 法 LINEミーティングによるオンライン会議
3.出席者 長内(理事長)、広川(副理事長)、中山・立花(学生理事:東京大学)、
松本・兒玉(広島大学)、青山・大松(東北大学)
4.内 容 全国公大会の「引継会議実施要領」や「主管校向けマニュアル」などの資料に基づき、打合せを実施。主要な打合せ結果は以下のとおり。
(1)第65回大会の実施結果について
・長内が作成した第65回大会の実施結果(特記事項・反省事項)の資料や広島大学が
Googleドライブに格納した引継資料に基づき、第66回大会に向けた主要な助言事項など
を説明して、これらについて審議。
<第65回大会の反省事項>
・開催案内資料の各大学への連絡をLINEオープンチャットだけではなく、事前参加調査結
果の連絡先一覧に基づき、メールによっても早めに実施すること。
・各種発注や物品購入(大会使用球の半額購入など)の手続きについては、主管校向けマ
ニュアルや前回大会からの引継資料などに基づき、早めに着手し、必要に応じて連盟
(理事長)と相談しながら実施すること。
・審判長と看護師を早めに確保すること。
・各大学のエントリー手続きにおいて、今回もSHUKANシステムのエントリー漏れの大学
がかなりあったことから、開催案内資料におけるSHUKANシステムのエントリー徹底を
周知すること。
・個人戦の全トーナメントの作成に当たっては、主管校と合同会社SHUKANにおいてシー
ド選手情報や全国公大会特有ルール(初戦で同一地区の選手を対戦させないことなど)
を十分に共有して反映すること。
・タイムテーブルと個人戦トーナメントを計画的・効率的に完成させて、プログラムの最
終原稿の印刷会社への提出期日を必ず厳守するとともに、最終原稿に不備がないように
二重三重のチェックを徹底すること。
・体育館が決定した段階で、最寄り駅から体育館までの交通事情などを事前に調査するこ
とにより、必要に応じてチャーターバスなどの確保について検討すること。
・学生理事は発注を担当する対象の賞状について、印刷会社からの納品時に誤字などのミ
スが無いかをチェックすることや全ての大会会長賞の賞状に連盟印を忘れずに捺印して
おくことを徹底する。
<第66回大会に向けた助言事項>
・大会委員長は主管校向けマニュアルと広島大学がGoogleドライブに格納した引継資料を
各担当に周知徹底して各担当業務を遂行させること。
・審判長と看護師の早期確保については、OB会や地元の卓球協会と早めに相談するととも
に、看護師は看護協会に紹介してもらうとよい。
・SHUKANシステムのエントリーも参加申込みと同時に忘れずに実施するとともに、登録
に当たっての「団体内順位」はエントリーシートの「学内ランク順」に整合させること
の徹底が必要。
・大会委員長は各担当に任せっきりにせずに進捗状況や完了報告などのいわゆる「ほう・
れん・そう」を徹底させて、必要に応じて長内とも相談できるようにするとよい。
・会計担当は大会期間中に必要となる多額の支出に備えて事前に現金を準備しておくとと
もに、各担当から見積書や請求書を提示させて確認したり、支払い状況について適宜報
告させたりする必要あり。
(2)第65回大会の会計報告について
・長内と広島大学が作成した資料に基づき、第65回大会の会計報告の最終版について審
議。
・第65回大会での次大会繰越金は1,279,161円であり、第66回大会の東北大学の専用口座
に既に振込済みであることを確認。
・第66回大会でも現金出納帳と預金出納帳などの管理を徹底して、最終的には同様な会計
報告資料を作成できるように努力すること。
・今回から引継会議で会第65回大会の計報告の最終版を承認できるように、第66回大会の
専用口座の開設と第65回大会の次大会繰越金の振込をそれぞれ引継会議までに早めて実
施することに変更。
(3)第66回大会の準備状況について
・長内や東北大学が作成した資料などに基づき、第66回大会の準備状況などを説明して、
これらについて審議。
<これまでの対応事項>
・日程は2026年8月11日(火・祝)~14日(金)の4日間に、体育館は宝来屋ボンズアリーナで
内定。
・大会委員長として青山くん、会計担当として大松くんをそれぞれ選出。
・郡山コンベンションビューローによるMICE助成金制度が活用できることを確認。
<今後の対応事項>
・宝来屋ボンズアリーナからの正式予約確定の回答結果を確認して関係者に周知(1月)。
・大会委員(各担当)を選任してMLを作成するとともに、専用HPやLINEオープンチャッ
トを作成(1月~3月)。
・宝来屋ボンズアリーナの最大配置可能卓球台数の確認結果に基づき、概略タイムテーブ
ルを検討(2月~3月)。
・体育館利用料金の概算見積結果や事前参加調査の実施結果などを反映して実行予算案を
検討(2月~4月)。
・第25年12月23日に65回大会の引継資料を参考にしてGoogleフォームにより事前参加調
査(予備調査)を実施(3月~4月)。
・大会役員の調整、審判長と看護師の確保および後援先への依頼などについて検討を開始
(4月)。
・開催案内資料1式を作成し、各大学に開催案内を周知して、参加申込の受付を開始(5
月)。
・主管校向けマニュアルや第65回大会の引継資料などに基づき、計画的に開催準備を推進
(5月~8月)。
<特記事項>
・卓球台配置レイアウトを長内と連携して検討することにより、宝来屋ボンズアリーナに
おける最大配置可能台数を早めに確認すること。
・概略タイムテーブルについて宝来屋ボンズアリーナの最大配置可能台数に基づき、4日目
17:00までに終了するように検討する必要あり。
・時間短縮策の導入については、最終的にエントリー集約結果を踏まえた幹事校会議で決
定することになるが、概略タイムテーブルの検討結果に基づき、時間短縮策の具体的な
内容を設定しておくこと。
・郡山市への後援申請と体育館使用料の減免申請の手続きについては、長内と連携して1月
中に対応する必要あり。
・MICE助成金の申請手続きは長内が中心となって1月中に進める予定。
・実行予算は多額の支出となる体育館使用料について、宝来屋ボンズアリーナから見積書
を提出してもらって作成し、実行予算の収支状況を踏まえて参加費の増減などを検討す
る必要あり。
・開催案内資料1式については、時間短縮策導入対応の周知事項やSHUKANシステム導入対
応の注意事項などを盛り込むため、長内と調整して準備を進めること。
・SHUKANシステムの導入については、合同会社SHUKANと計画的に情報交換して準備す
る予定。
・宝来屋ボンズアリーナに下見を兼ねた事前打合せに行く際は、事前に長内と相談するこ
と。
・発注対応に当たっては、
相見積りの実施と見積書や請求書の確認などを各担当に周知し、特に大会使用球の半額
購入においては、本来の手続きどおりに進めるように徹底すること。
(4)連盟からの連絡事項について
・第66回大会の主管校依頼文書の主旨を説明し、東北大学で必要に応じて活用するように
指示。
・主管校向けマニュアルの構成や主要事項などについて簡単に説明。
(5)その他
・特になし
以上