第63回全国国公立大学卓球大会は、2023年8月17~20日に九州大学大学主管により北九州市立総合体育館にて開催されます。第62回大会の主管校である大阪大学から九州大学への引継会議を'22年12月21日に実施し、開催準備がスタートしました。下記に大会開催に向けた引継会議、実施要項、幹事校会議の概要等を掲載していきます。大会成功に向けて関係の皆様のご協力よろしくお願い申し上げます。
<全国公大会引継会議議事録>
1.日 時 令和4年12月21日(水)20:30~22:30
2.方 法 LINEミーティングによるオンライン会議
3.出席者 長内(理事長)、広川(副理事長)、佐藤(会計担当理事)、前川・根木
(学生理事:東京大学)、永長(大阪大学)、藤井(九州大学)
4.内 容 全国公大会の「引継会議実施要領」や「主管校向けマニュアル」などの資料
に基づき打合せを実施。主要な打合せ結果は以下のとおり。
(1)第63回大会に向けての助言事項などについて
・長内が主管校向けマニュアルに基づき主管校の実施事項の概要を簡単に説明するととも
に、永長くんが作成した資料に基づき第63回大会に向けた主要な助言事項などを説明し
て、これらについて審議。
・事前参加調査を今回作成した連絡先リストに基づき早めに実施して各大学の連絡先を把
握する必要があるが、その際に作業の効率化を考慮してLINEグループ、Slack、Google
フォームを活用するとよい。
・開催案内を発信して正式な申込み対応を行う際は、Googleフォームの活用やこれを前提
にした郵送版の省略などを検討してもよい。
・幹事校会議でのシード決定の際は、連盟のシード決定基準に基づき、第62回大会の成績
を踏まえた検討が必要。
・トーナメントの作成がもっとも労力がかかるので、過去の大会のものを参考にするとと
もに、フリーソフト(Quick tournament)を利用するとよい。
・プログラムの作成部数は参加選手数+200冊として作成したが、余剰部数が多過ぎたので
今後は削減すべき。
・プログラムにGoogleドライブのQRコードを記載して、大会前から棄権入力をさせるとと
もに、大会中の変更事項や大会結果などを参照できるようにしておくとよい。
・試合運営は1日目と2日目が大変なので、当日終了時点で翌日開始時点の試合を把握して
おき、Googleドライブで情報提供することにより翌日の第1試合が円滑に開始できるよ
うにすること。
・コロナ対策として健康チェックシートの提出に代えて、Googleフォームを活用したスマ
ホによる受付チェックを導入したことはかなり効果的だった。
・大会終了後は主管校向けマニュアルに基づき試合記録の早期作成と会計報告を的確に実
施すること。
・今後は主要な部員に早めに主管校向けマニュアルに基づき役割分担などを把握させ、特
に会計係や賞状作成係には適任な部員を選出してスタッフ体制の確立を急ぐこと。
(2)第62回大会の会計報告について
・永長くんが作成した資料に基づき第62回大会の会計報告について審議。
・会計報告の最新版資料の次大会繰越金は1,095,408円であり、大会専用口座の銀行通帳
残高は11,026,021円であることから、これらの関係性を検討する必要があることを確
認。
・永長くん立替分などを清算して最新版にした銀行通帳のPDFをメールで確認し、次大会
繰越金と銀行通帳残高の整合性を別途検討して、会計報告を12月中に確定する予定。
・会計報告が確定したら九州大学が開設した大会専用口座に次大会繰越金を振り込む必要
があるが、その際の手数料は支出に計上し、次大会繰越金をその分差し引いて最終的な
会計報告に修正することが必要。
・今後の次大会繰越金の取り扱いもこの方法を継承することとし、主管校向けマニュアル
の当該箇所の記載を見直すことを確認。
(3)第63回大会の準備状況について
・藤井くんが作成した資料に基づき第63回大会の準備状況について審議。
・日程は2023年8月17日(木)~20日(日)で、体育館は北九州市立総合体育館で内定。
・コロナ対策は必要に応じて検討予定であるが、その場合は北九州市立総合体育館などの
コロナ対策関連の情報収集が今後必要。
・北九州市立総合体育館での卓球台の台出しなどの準備作業が前日夜か初日朝なのか(前
日夜の予約が可能かどうか)の事前確認が必要。
・長内から藤井くんに事前送付した主管校依頼文書(捺印版)は九州大学で必要に応じて
活用すること。
・大会専用口座の開設については、会計係を12月中に選任し、佐藤さんと相談しながら会
計係の便利な三井住友銀行の支店を1月中に決定して、大阪大学からの次大会繰越金の振
込を1月末までに完了する予定。
・今後は永長くんから引き継いだ資料全般を早めにチェックするとともに、主管校向けマ
ニュアルに基づき事前参加調査の実施、大会役員の選任、審判長や看護師の選任などを
計画的に進めていくこと。
・当面の対応としては、サブアリーナの冷房の有無を確認するとともに、福岡県卓球協会
の佐藤理事長に共催などの手続きを1月中に確認する予定。
(4)その他
・第62回大会では永長くんの尽力によりGoogleフォームやGoogleドライブの活用が進展
したので、今後の第63回大会以降でも継承していけるとよい。
以上